長いお付き合い
17歳のピチピチ(むちむち)してる頃に、
最初は、「最近喉渇くなぁ。やたら汗かくなぁ」
と感じ始めました。でも、夏だったから。まあ、そうかな、汗かくわな、と。
それから、教科書を持つ手がやたら震えるようになって。
「緊張しぃの恥ずかしがり屋さんだからな♡」
と思ってました。
それから、3ヶ月ほど経って、元々大きかった扁桃腺を切る手術をすることになって、術前検査を受けたところ、甲状腺に異常があることが分かりました。
やたら汗かくのも、喉が渇くのも、手が震えるのも、少し動いたら息切れするのも、みんなバセドウ病の症状でした。
1日12錠の内服からスタートして、増えたり減ったり、やめてみたり、また再発したり。
振り返れば(奴がいる、ではなく)バセドウ病とお付き合いを始めて、20うん数年経ってました。
発病当初は、「激しい運動や出産は無理です」と言われていたけど、19歳の時に甲状腺治療で有名な今の病院へ転院してからは、
「出産出来ますよ(^^)」
「スキーもテニスも出来ますよ(^^)」(やんないけどww)
と言われ、月日が経って、結婚して、長女が産まれ、次女が産まれ、さらには三女も産まれΣ(゚ω゚ノ)ノ
その末っ子三女も小学2年生になって。
ちょっとは手が離れたかな、自分のことは自分で出来るようになったかな、というタイミングで、
「アイソトープ治療(放射性ヨード治療)しましょうか」ということになりました。
ここ数年、数値が落ち着かなくて。
いくつかある項目の中で、これはいいけどこれはダメ。とバラつきがあって。
『メルカゾール』という甲状腺ホルモンを抑える薬と、
『チラージン』という甲状腺ホルモンを補う、対極の薬を同時に飲むようになって。
3年くらいはそれでだましだましやって来たのですが、ここ半年ほどは、甲状腺ホルモンの抗体の数値が高い状態が続いていて。
お子さんも手が離れたことですし、そろそろやりますか?
と、なったのです。
そして、本日、放射性ヨード治療をしてきました。
放射性ヨード治療については、また後ほど。