sachi-cloverのなんでもあり記。

なんでもありの、なんでもあり記。主に甲状腺についての治療体験記、綴っております。(いまのところ)

放射性ヨード治療(アイソトープ治療) ①

本日、アイソトープ治療から4日目。

今日も、ちょいしんどいです(T_T)
ちょっと脈拍速い系です。(どんなん)

でも、今日は嬉しいことが!!

本日をもちましてーー、


㊗ヨード制限終了〜〜〜\(^^)/㊗


やったーーーー!!
もう成分表示とにらめっこしないで好きなものが食べられるーーーー!!


とりあえず、ポテチ食べる。
ワカメの味噌汁飲む。
ハムサンド食べる!
サラミが乗ったピザも食べるーーーー!!
でも口内炎が3つも出来てるから治らないと美味しく頂けなーーーい(T ^ T)


あ、ヨード制限終わったからビタミン剤も飲んでいいのか?
そしたら、口内炎早く治るかな(^^)



はい。



アイソトープ治療は、まずヨード制限から始まります。←いきなり。


甲状腺ホルモンは『ヨード(ヨウ素)』を主原料にして出来ています。
アイソトープ治療は、ヨードが甲状腺に集まる特性を利用して行われます。

私は、甲状腺ホルモンが出過ぎた真似をしてしまう「甲状腺機能亢進症」バセドウ病です。
薬で抑えても、抑えきれない元気な子になってしまいました(--;)

バセドウ病の治療方法は三種類あって、

①抗甲状腺剤(メルカゾール、プロパジールなど)を内服する薬物治療。

甲状腺を切除する事で分泌量を調整する外科的手術治療。

③放射性ヨードカプセルを内服する放射性ヨード治療。

私は、まず①の薬物治療を20うん数年やって来ましたが、結局上手く行きませんでした。

残るは、②か③か。

1番効果が確実なのは、②の外科的手術で甲状腺を切除してしまう事らしいのですが、こちらは喉を横に15cm程切るため、手術痕はどうしても残ってしまいます。
でも、私の場合は痕が残るという事よりも、手術の場合、どうしても入院が必要になってしまうので、家族の事を考えた時にやっぱり入院は厳しいなと。子供たちも学校があるから実家に預けるわけにもいかないし。

残るは③の放射性ヨード治療。
最初は『放射性』と聞いて、
放射能??
髪の毛抜けるの??
とか不安に思ったのですが、説明を受けてみると、放射性ヨードを飲んだことで、副作用、合併症はほとんどない、髪も抜けません、とのこと。
正しい方法で行えば、外来で出来ます。と。

私にとっては、この③の放射性ヨード治療が1番都合の良い物でした。


という説明を受けたのが今年の2月。
家族や職場にも説明をして、アイソトープ治療を受ける決心をしたのでした。



では、次回は『ヨード制限』について書いていきたいと思います( ̄^ ̄ゞ