sachi-cloverのなんでもあり記。

なんでもありの、なんでもあり記。主に甲状腺についての治療体験記、綴っております。(いまのところ)

アイソトープ治療⑦ 『TSHとは?』

先日は、アイソトープ治療の検診日でした。


採血の結果は、






まだ低下症の状態ですが、先月よりは甲状腺ホルモンの分泌量は上がってきているようです。



ボールペンで、主治医が描いてくれている↑↓はなんぞやというと、



「『TSH』が高いと、甲状腺ホルモンが低い、ということです。」


という、説明。


『TSH』とは、なんぞや??


高いと低い??
なぞなぞかっ!?


という、私に説明をしてくれているのです(^_^;)



あなた、バセドウ病長いお付き合いのくせに、
知らないのね??


とか、言わないで〜(/ω\)


たぶん、数回聞いてるんだけど、忘れちゃうのよ( .. )


でも!


ここで、アウトプットさせていただきますので、きっともう忘れませんっ!




『TSH』とは、

甲状腺刺激物質】

のことだそうです。


その名の通り、甲状腺を刺激する物質。


甲状腺ホルモンが少ない時(低下症)は、

『TSH』をたくさん出して、

もっと甲状腺ホルモンを出してねーーー!!

と、甲状腺ホルモンの分泌を促します。


逆に、

甲状腺ホルモンが多い時(亢進症)は、


はい、ちょっと出すぎーーー!!
落ち着いていきやーーー!!←言いたいだけ。


と、『TSH』の量を減らして、甲状腺ホルモンを刺激しない様にするらしいです。



私の今回の採血結果は、


『TSH』が、

HiGH↑なので、

「もっと甲状腺ホルモン出してねーーー!!」

と、指令しているわけです。


つまり、



高いと低い。



アイソトープ治療では、予定通りの経過だそうです(^^)



ちなみに、『T3』『T4』は何かというと、

甲状腺ホルモン物質」

のこと、だそうです。

甲状腺ホルモン物質に、くっ付いているヨードの数が、

3つなら『T3』
4つなら『T4』

なんですって。

今の今まで、『甲状腺ホルモン』の数値が、
高いか低いか、を気にしていた私ですが、

それを左右していたのは、『TSH』という



甲状腺刺激物質】

だったのです(^^)



いや〜〜、勉強になった!

アウトプット、やはり大事!!








次の検診は、また1ヶ月後。

次の検診の採血結果で、甲状腺ホルモンが正常値に近づいていれば、このまま投薬なしで経過観察。


自力で甲状腺ホルモンを作り出せていなければ、『チラージン』(甲状腺ホルモン剤)で、補ってあげる。という感じです。


最悪、自力で作り出せていなくてもいい。

と、私は思っています。

高いよりは、低い方がいい。

再発だけは、免れたい。

なんて言ったら、低下症で苦しんでいる方に

怒られちゃいますね(´・・`)




何事も、普通が1番!

「普通」って、最強だと思うのです!