お仕事復帰!!
アイソトープ治療、10日目。
一昨日から仕事復帰。
1週間家に引き篭もってると、あれだね、1日立ち仕事で動いてると、足がつるね(T_T)
復帰初日はケツ筋から太ももからふくらはぎから足の裏まで、いてて、いてて、言いながら仕事してたんだけど、2日目の昨日はつらなかった!
でも、ちょっと動くと息切れがして、ちょこちょこ休憩しながら仕事してます。
ぼちぼちいこまい(^^)
アイソトープ治療のその後の経過として、毎日体重を計ってます。
しんどくなるにつれて、お腹は減るんだけど食べ始めるとお腹に入っていかなくて、1週間で2キロ近く痩せました。1週間ぶりに職場の制服を着たらウエストがガバガバで。同僚達にも、やつれたねぇと言われました(^_^;)
アイソトープ治療後1ヶ月の症状の中に、食欲減退があって、ひどいと点滴しないといけないらしいんだけど、一応ちょっとずつ食べれてるし、点滴するほどではないのかなと思ってます。
甲状腺機能が落ち着いたら、体重増加傾向になるらしいから、気をつけないと!
アイソトープ治療 ③『投薬、投薬後の過ごし方』
アイソトープ治療、7日目。
息苦しさ、手の震え、変わらず。
日に日にしんどくなってるような気がする。
治療後すぐに、月イチのものがやって来たので、食欲も無いような・・・。
明日から仕事復帰だけど、大丈夫か私(^_^;)
ではでは、アイソトープ治療当日のお話を。
1週間前からヨード制限を行い、5日前からメルカゾール・チラージンの内服中止、を経て、いよいよ放射性ヨードカプセルの内服です。
当日は、朝食抜きで挑みます。
放射線科の鉄の扉のお部屋で飲みます。
呼ばれて入ると、そこはレントゲン室ではなく2畳くらいの小さいお部屋にイスが1脚、隣りに小さいサイドテーブル。
テーブルの上に、放射線マークのついた手のひらサイズの密閉容器が2つ。
紙コップと、お水。
放射線技師の先生から、1通り説明を受けて。
聞いておきたいことありますか?
との問に、
Q「ペット、子犬がいるんですけどどれくらい距離をたもてばいいですか?」
A「人間よりも動物の方が影響が少ないので、普通に餌をあげたり、撫でてあげたり、少し抱っこするくらいは全然大丈夫です」
Q「家族のご飯は作ってもいいですか?」
A「分泌物から被ばくしてしまうので、マスクとゴム手袋をしてもらえれば問題ないです」
Q「洗濯物はどうしたらいいですか?」
A「別々で洗ってください、という指導もありますが、放射線技師の僕としては問題ないと思います。気にされる方は使った布団も最後に捨てる、という方もみえましたけど」
「放射線のことを、とても気にする方が多いんですけど、放射性ヨード治療は国で認められた外来で出来る治療なんです。隔離しなければいけないわけでもなくて、適度な距離を保って適切に行動すれば、なんにも問題ないです。
僕はいま、あなたと同じ部屋にいますが、あなたから被ばくする可能性よりも、僕自身がもともと持っている癌になる可能性の方が高いんです。だから、安心して治療を受けてくださいね」
やっぱり、未知の世界なので不安だったんですけど、放射線技師の先生のこの言葉でだいぶ気持ちが楽になりました(^^)
あとは、事前説明で大体わかっていたので、いよいよカプセルを飲むことに。
放射線技師の先生はゴム手袋とマスク着用で、密閉容器の蓋を開けて、カプセルに触れないように小さな計量カップに移します。
密閉容器、マトリョーシカみたいになってて、密閉容器の中に更に密閉容器があって、その中に見た目はフツーのカプセルが1個、コロンと出てきました。
「なるべく身体に触れないように、飲んでください」
大きくお口を開けてカプセルを落として、紙コップのお水でごくん。
これを、もう1度。
合計2つのカプセルを飲みました。
「はい、お疲れ様でした。あとは、会計済まして帰ってください。残り3日間のヨード制限はきちんとしてくださいね」
あっけない。
カプセルを2つ。
ごくん、ごくん。
でも、私の体内には放射性物質が入ったんだな。
♢治療患者さんへの説明♢
放射性ヨードを投与された後に、あなたの家族や周囲の人に対して気をつけた方が良いことは次のようなことです。参考にして行動してください。
『あなたの内服した放射性ヨードは、ごく少ない量ではありますが放射線を出します。そのため、あなたの近くにいる人は、微量の放射線を受ける可能性があります。また、あなたの汗、唾液、尿、大便などにも放射性ヨードが含まれます。この放射線は時間とともに少なくなりますので、ある程度の期間、注意して生活することにより、周囲の人への影響を軽減することができます。放射線を受ける量は、時間が短ければ短いほど、距離が離れれば離れるほど減ります。あなたとの距離を保ち、近くで過ごす時間を短くすることが基本となります。』
具体的には、放射性ヨードカプセルを内服後、
▽1週間は、子供や妊婦と親密に接触する(距離1m以内)、近くで長時間過ごす(添い寝など)、は避けてください。
15分以上、子供を抱かないようにしましょう。
▽3日間は、お手洗いで排泄後は2度水を流してください。
男性の場合、尿の飛散による汚染を軽減させるため、便座に座り排尿することをお勧めします。
▽3日間は、衣類の洗濯は他の人と別にしてください。お風呂も最後に入ることをお勧めします。(シャワーのみの場合は、最後に浴室内を2度ほど流せば最後でなくとも良い)
▽3日間は、汗や唾液がつくようなタオル、歯ブラシ、はし、スプーンなどは他の人と併用せずに自分専用でお使い下さい。
▽3日間は、他の人と同じベッドや布団で寝ることは避けてください。
▽1週間は、公共の乗り物では他の人との距離をあけ(1m以上)、6時間以上過ごさないように努めてください。
なお、放射性ヨード治療4ヶ月間は妊娠、授乳などを避け、男性においても避妊をしてください。
以上は、私の病院からいただいた説明書です。
まあまあ、大変よ。
説明書にもありましたが、放射線技師の先生も言ってました。
放射線を防ぐのに大事なことは3つ。
『距離、時間、遮蔽』
距離が離れれば離れるほど、時間が短ければ短いほど、壁や扉を間に挟むほど、被ばく量は減るんです。
一番下の娘が、小学2年生なんですね。
3姉妹の中で1番のお母さんっ子。
まだまだ一緒に寝たいと言ってくれてます。
1週間は、お母さんにあんまりくっついたらダメなんだよ。
と言っても、ついついそばに寄ってきてくれるんですね。
その度に、もうちょっと離れて〜、と言うのが心苦しかったです(T_T)
初日、2日目はそんなに体調の変化はなく、まあ、いつもの亢進症の症状で、薬も1週間飲んでないからなぁ、と思ってましたが、日に日に身体がしんどくなって、重くなって、ダルダルダルさんになって。
明日から仕事か〜〜(-.-;)
と、やや不安。
主治医の先生によると、放射性ヨード投薬後、2週間後くらいが、1番数値も高く、しんどいと思います。とのこと。
2週間後まで、あと1週間。
2週間後はちょうど、診察日です。
採血もして、甲状腺の数値もはかるので、また結果を書こうと思っています。
放射性ヨード治療後、1〜2ヶ月以降、甲状腺機能は徐々に正常化して行くそうです。
多くの方が、症状の改善を実感されるらしいです。
私もきっと、身体が楽になることを信じて、これからも治療を続けて行こうと思います。
アイソトープ治療 ②『ヨード制限』について。
本日アイソトープ治療、6日目。
現在の状態としては、やっぱりまだまだ亢進症の症状が出てます。
心臓バクバク、お手手プルプルしてます。
夕方になると疲れがたまってくるのか、よりバクバクしてきます(´Д`)
主治医の先生の説明によると、放射性ヨードによって甲状腺が破壊されると、一旦甲状腺の数値がぐっと上がるらしいです。
おそらく、ヨード制限によってヨードが少ない状態のところに、放射性ヨードがドバっとやって来るので、ガッと甲状腺ホルモンが増えて数値が上がるんでしょうね。
ていう、私の勝手な予想。
次回の診察の時に確認しますm(_ _)m
(そもそもこの言い方で皆さんに伝わるのかしら(^_^;))
では、『放射性ヨード治療』について、今回私が行った事を順番にお話します。
これまでにもちょいちょい書いてましたが、「甲状腺ホルモン」は「ヨード=ヨウ素」を元に作られます。
放射性ヨード治療(アイソトープ治療)は、ヨードが甲状腺に集まるしくみを利用して、甲状腺に放射性物質をぶつけることで甲状腺を破壊する治療方法です。
出過ぎた真似をしてしまう甲状腺を減らして大人しくしてしまおう、ということです。
どのようにして放射性ヨードを体内に取り入れるかというと、放射性ヨードが入ったカプセルを飲みます。
放射線をレーザーのようなもので、直接喉に当てるのかな?と想像していましたが、フツーのカプセルを飲むだけです。
より多くの放射性ヨードが甲状腺に集まるようにする為に、治療の1週間前から『ヨード制限』を行います。ヨード制限は、治療から3日後まで続くので、約10日間ですね。(程度によって2週間ほど前からヨード制限が行われる場合もあるようです)
甲状腺が取り入れるヨードの量は決まっているらしく、必要以上に入ってきたヨードは、体外へ放出されてしまいます。
なので『ヨード制限』をより完璧にして、ヨードの摂取量を控えておくと、その分しっかりと放射性ヨードが甲状腺に集まってくれて、甲状腺をしっかり破壊してくれるという訳ですね。
では、ヨードは何に含まれているのか??
ヨード(ヨウ素)は、食べ物に含まれていて、特に海藻類によく含まれています。
ワカメ、昆布、ひじき、もずく、海苔などですね。
昆布がダメ、ということは、
昆布だしを使った物も、アウトーーーー!です。
昆布エキス、海藻エキス、なるものもアウトです。
ワカメのみそ汁、アウトです。
昆布だしを使った料理、アウトです。
(あ、かつおだしはOKなんですって。かつお風味のほんだし〜♪はOK。でも私は怖くて、結局ほんだし系も使いませんでしたけど)
昆布エキスや海藻エキス、こいつが結構色んなものに潜んでるんですよ(ーー;)
びっくりしたのが『十六茶』昆布の味、する?
基本、和食はアウトです。
お魚もほぼ食べられません。
「昆布、海藻類は絶っっ対に取らないでくださいね!」
制限食の説明をしてくださった管理栄養士さんが、これだけは、すごく力を入れて言われました。
あとは、ヨード強化卵。ヨード卵・光とかね。
ヨード卵そのものはもちろん、ヨード卵を使った食べ物はアウトです。カステラとかでヨード卵使ってたらアウト。
あと、人口着色料。赤いのがダメらしいです。
赤い福神漬とか紅生姜とか、着色されたハムやソーセージ。赤く着色されたお菓子など。
赤色3号、105号、なるものはアウトですって。
赤色3号は、お薬にも使用されている物があるので、赤色、オレンジ色をした錠剤とか危ないですね。
細かく言うと、まだ色々あるのですが超〜〜長くなるので割愛。
ヨード制限食については、こちらの病院のホームページが、とてもわかりやすくて(自分のかかってる病院やないんかいw)
よければ、ご覧ください。
http://www.hokko.or.jp/thyroid/yod-17-10.html
ヨード制限初日に、休憩時に和食はダメ!と思い、サンドウィッチを買ったのですが、しっかりハムが入ってて、しかも食べた後に、(あれ?私ハムサンド食べたよね?Σ(゚ω゚ノ)ノ)て気付きまして。
それ以降、買い物に出掛けてる時とか、職場でお昼休憩でお弁当買う時とか、このサイトを何度も見てとても参考になりました。
あと、ヨード制限食の宅配なるものもありまして。
それが、こちら。
https://www.sceti.co.jp/medical/food/
ヨード制限食の説明の時に、病院からこちらのカタログ頂いたのですが、私は結局頼みませんでした。(なぜなら好き嫌いの多いお子ちゃまだからww)
鶏肉・豚肉はOKですし、お野菜も全般OK、お醤油、お塩(外国産は✕)、味の素、コショーなどはOKだったので、野菜炒めや鶏の唐揚げ、スパゲティ(和風スパは✕)、野菜スープ(ベーコンやハムは無しでコンソメの素使用)などで過ごしてました。
あと、納豆ね。豆類はOKなんだけど、『納豆のタレ』は昆布だしや昆布エキス使用のものがほとんどなので、タレは使わずお醤油で食べてました。
おやつがね〜、分かりづらかった( •᷄⌓•᷅ )
ビスケット、クラッカーは良い、て書いてあるの。・・・・・・クッキーは?
ホワイトチョコレートは、ダメって書いてあるの。・・・・・・ミルクチョコレートは?
飲み物も、コーヒー、紅茶、炭酸飲料、良いよって書いてあるの。・・・・・・コーラは?
ググるよね〜。
おやつ大好きやもん。もしかしたら、ご飯よりも真剣にググッたかもね〜。
結果、おそらくね、クッキーはナッツ類(外国産の塩に問題あり)が入ってなければ、原材料的には問題なし。
ミルクチョコレート、ちょっとなら良いみたい。
コーラはセーフみたい。
そんな感じでね、食べ物の成分表示とスマホを片手にいちいち確認しながら過ごした10日間でした(´Д`)
次回は、アイソトープ治療当日と、その後の生活の注意点について、書きたいと思います(^^)
放射性ヨード治療(アイソトープ治療) ①
本日、アイソトープ治療から4日目。
今日も、ちょいしんどいです(T_T)
ちょっと脈拍速い系です。(どんなん)
でも、今日は嬉しいことが!!
本日をもちましてーー、
㊗ヨード制限終了〜〜〜\(^^)/㊗
やったーーーー!!
もう成分表示とにらめっこしないで好きなものが食べられるーーーー!!
とりあえず、ポテチ食べる。
ワカメの味噌汁飲む。
ハムサンド食べる!
サラミが乗ったピザも食べるーーーー!!
でも口内炎が3つも出来てるから治らないと美味しく頂けなーーーい(T ^ T)
あ、ヨード制限終わったからビタミン剤も飲んでいいのか?
そしたら、口内炎早く治るかな(^^)
はい。
アイソトープ治療は、まずヨード制限から始まります。←いきなり。
甲状腺ホルモンは『ヨード(ヨウ素)』を主原料にして出来ています。
アイソトープ治療は、ヨードが甲状腺に集まる特性を利用して行われます。
私は、甲状腺ホルモンが出過ぎた真似をしてしまう「甲状腺機能亢進症」バセドウ病です。
薬で抑えても、抑えきれない元気な子になってしまいました(--;)
バセドウ病の治療方法は三種類あって、
①抗甲状腺剤(メルカゾール、プロパジールなど)を内服する薬物治療。
②甲状腺を切除する事で分泌量を調整する外科的手術治療。
③放射性ヨードカプセルを内服する放射性ヨード治療。
私は、まず①の薬物治療を20うん数年やって来ましたが、結局上手く行きませんでした。
残るは、②か③か。
1番効果が確実なのは、②の外科的手術で甲状腺を切除してしまう事らしいのですが、こちらは喉を横に15cm程切るため、手術痕はどうしても残ってしまいます。
でも、私の場合は痕が残るという事よりも、手術の場合、どうしても入院が必要になってしまうので、家族の事を考えた時にやっぱり入院は厳しいなと。子供たちも学校があるから実家に預けるわけにもいかないし。
残るは③の放射性ヨード治療。
最初は『放射性』と聞いて、
放射能??
髪の毛抜けるの??
とか不安に思ったのですが、説明を受けてみると、放射性ヨードを飲んだことで、副作用、合併症はほとんどない、髪も抜けません、とのこと。
正しい方法で行えば、外来で出来ます。と。
私にとっては、この③の放射性ヨード治療が1番都合の良い物でした。
という説明を受けたのが今年の2月。
家族や職場にも説明をして、アイソトープ治療を受ける決心をしたのでした。
では、次回は『ヨード制限』について書いていきたいと思います( ̄^ ̄ゞ
ちょと、しんどい(T_T)からの初ネットスーパー
本日、アイソトープ治療から3日目です。
アイソトープ治療について、いろいろ書いていこうと思っているのですが、今日はちょっとしんどいです(T_T)
治療の効果でしんどいのか、生理前でしんどいのか、微妙なところではありますが、昨日よりも身体がダルダルダルさんです。
ダルダルダルさん、知ってる?
この人ww
ピラメキーノ、懐かしいね(^^)
私、今ダルさんなんです( •᷄⌓•᷅ )੨੨
アイソトープ治療の説明をまるでしてないのでアレなんですが(どれ)、投薬後1週間は人との接触を控えないといけないので、現在、自宅療養中なんですね。
で、(なにが!)今日初めてネットスーパーを利用してみました!
ビジネスアカデミーの先生から教えていただいた『ハピタス』というポイントサイトからヨーカドーのネットスーパー会員に登録しまして!
さらに『ハピタス』からnanaco機能の付いているセブンカードを作りまして!
でも、ネットスーパーの支払いは楽天カード!
ポイント万歳\(^^)/
しんどいんですよ。
ホントですよ。
しんどいからちょっと、おかしくなってるんですね。(いつもですねw)
いや〜ネットスーパー、便利ですね〜(≧∇≦)
休みの日とか、用事なければお家から出たくない人なので、「あーー買い物行かなきゃーーー、めんどくさいーー」とよくうだうだしてたので、これからも利用しようと思います(^^)
『ついで買い』がないので、節約にもなるし♪♪
ていう、だるーーい話。ww
長いお付き合い②
そんなわけで、(どんな訳かご興味ある方は1個前の『長いお付き合い』をご覧くださいm(_ _)m)
放射性ヨード治療(アイソトープ治療)をする事になったのです。
まず甲状腺について、ざっくり説明すると。
甲状腺は、喉にあります。
気管より手前にあって、のどぼとけのすぐ下にあり、蝶々が羽を広げたような形をしているのが甲状腺です。
食べ物に含まれるヨウ素を材料にして、甲状腺ホルモンを作ります。
甲状腺ホルモンは、生き物が活動する為に必要なエネルギーです。
成長促進や新陳代謝を高めます。
なので、多くても少なくてもいけません。
私が発病したのは、甲状腺ホルモンが多く出過ぎてしまう『甲状腺機能亢進症(バセドウ病)』です。
エネルギーを作り過ぎてしまうために、不整脈による動悸、息切れ、めまい、口の乾き、手足の震え、汗が出る、イライラする、眼球突出、などの症状が出ます。
食べても食べても痩せていく、という症状もあります。
ちなみに私は、17歳で発病しましたが、当初思春期真っ只中だったせいか、本来食べても食べても痩せるはずが、しっかり太りお医者さんに「不思議だねぇ〜」と言わせました(^_^;)
19歳頃から痩せ始め、その後は子供を産む度にどんどん痩せて、今では悲しいことにAAAの胸の持ち主です(T_T)←いや、バセドウ病でも、おっぱい大きい人はいるから、バセドウのせいだけではないかもしれん(T_T)どうせ元からちっさいわぃ。
・・・・・・・・・で、なんだっけ。
そう、甲状腺機能亢進症は身体の機能が働きすぎるので、疲れやすいのです。
朝からだるおも〜〜、てやつです。
そのため、学校や職場に迷惑をかけてしまうこともよくありました。
身体が疲れやすいため、抵抗力も弱くなるようで、風邪をひくと治りが悪い。重症化しやすく、20代の頃はよく入院していました。
結婚して、子供を産む毎に胸は無くなっていきましたが、バセドウ病との付き合い方は上手くなったのか、それとも入院なんてしてられないと精神的に強くなったのか、ここ10年ほどは入院するまでは至っていません。(3日間点滴に通う、とかはありますが)
そんな毎日を、20うん数年、続けて来ました。
『長いお付き合い』でも書きましたが、ここ数年は薬では数値が安定しなくなってきました。
先生曰く、「お年ごろ」の、せいもあるようです(-.-;)まあ、ね、40過ぎたらね、いろいろなホルモンバランスが崩れますわな(^_^;)
ざっくりですが(余談も挟みつつですが)、甲状腺のこと、少しはご理解頂けましたでしょうか?(こちらのサイト、とてもわかり易いので宜しければご覧ください。http://harecoco.net/index.html)
次はいよいよ、現在進行形のアイソトープ治療についてご報告させていただきます。
長いお付き合い
17歳のピチピチ(むちむち)してる頃に、
最初は、「最近喉渇くなぁ。やたら汗かくなぁ」
と感じ始めました。でも、夏だったから。まあ、そうかな、汗かくわな、と。
それから、教科書を持つ手がやたら震えるようになって。
「緊張しぃの恥ずかしがり屋さんだからな♡」
と思ってました。
それから、3ヶ月ほど経って、元々大きかった扁桃腺を切る手術をすることになって、術前検査を受けたところ、甲状腺に異常があることが分かりました。
やたら汗かくのも、喉が渇くのも、手が震えるのも、少し動いたら息切れするのも、みんなバセドウ病の症状でした。
1日12錠の内服からスタートして、増えたり減ったり、やめてみたり、また再発したり。
振り返れば(奴がいる、ではなく)バセドウ病とお付き合いを始めて、20うん数年経ってました。
発病当初は、「激しい運動や出産は無理です」と言われていたけど、19歳の時に甲状腺治療で有名な今の病院へ転院してからは、
「出産出来ますよ(^^)」
「スキーもテニスも出来ますよ(^^)」(やんないけどww)
と言われ、月日が経って、結婚して、長女が産まれ、次女が産まれ、さらには三女も産まれΣ(゚ω゚ノ)ノ
その末っ子三女も小学2年生になって。
ちょっとは手が離れたかな、自分のことは自分で出来るようになったかな、というタイミングで、
「アイソトープ治療(放射性ヨード治療)しましょうか」ということになりました。
ここ数年、数値が落ち着かなくて。
いくつかある項目の中で、これはいいけどこれはダメ。とバラつきがあって。
『メルカゾール』という甲状腺ホルモンを抑える薬と、
『チラージン』という甲状腺ホルモンを補う、対極の薬を同時に飲むようになって。
3年くらいはそれでだましだましやって来たのですが、ここ半年ほどは、甲状腺ホルモンの抗体の数値が高い状態が続いていて。
お子さんも手が離れたことですし、そろそろやりますか?
と、なったのです。
そして、本日、放射性ヨード治療をしてきました。
放射性ヨード治療については、また後ほど。